組合員活動報告

レトロな機械で脱穀しよう

2021.10.17

◇開催日:2021年10月17日
◇主 催:チーム活動グループ「里山で田んぼをつくろう」
◇場 所:京田辺市普賢寺水取の田んぼ

前夜からの雨が朝になってもやまず予定を遅らせて10時から開始しました。雨除けのブルーシートをはずし稲架(はざ)から干してあった稲束をおろすと、まずは足で踏むとグルングルン回る足踏み脱穀機でワラから籾をはずす作業です。
小さな子どもたちはお母さんやお父さんに手伝ってもらいながら稲の束を脱穀機に入れて脱穀。
その後 手作業で取り切れなかった籾を取ったり、大きなワラくずを取り除きました。
この作業は意外と手間がかかりますがおしゃべりしながら少しずつ進めていきました。最後に唐み(とうみ)という機械で風を送りお米の粒(籾)とワラなどのゴミを分けます。古い機会を修理しながら使っているのでガタガタして風を送るハンドルを回すのも大変ですが、小さな男の子たちが交代でがんばって回してくれたのでワラくずをいっぱいとばすことができました。稲刈り前には稲が倒れて心配しましたが何とか例年並みの収穫ができたようです。次回のお餅つきが楽しみです。