組合員活動報告
6/17 東京大学大学院教授 鈴木宣弘氏『迫る食糧危機!~私たちの食と農を守る為にできること~』講演会
2022.6.17
6/17 、東大大学院で農業経済学を専門に研究されている鈴木宣弘先生にお越しいただき、
コロナやロシア・ウクライナ戦争など世界情勢が不安定な中で、
自給率が低い日本の食料事情はこれからどうなるの!?
ということについて講演していただきました。
小麦の輸出制限、原油や化学肥料の高騰によりここ最近、食品はじめ様々な物の値段が上がっています。
多くの食料を海外からの輸入に頼ってきた日本。
これまではお金を出せば食料が手に入りましたが、世界中で食料争奪戦が起きている今、
「日本はすでに食料危機にある」と鈴木先生。
そして、こんなピンチな時こそ、「国産、無農薬の農産物、無添加の食品を買うことで日本の農家を支えることこそが最大の国家防衛になる!!」と力強く主張されていました。
食にまつわる問題は複雑ですが、コープ自然派の組合員としてできることをユーモアを交えてとても分かりやすくお話いただきました!
鈴木先生、遠方よりお越しいただき、ありがとうございました!!
鈴木氏の経歴・名著はこちら(https://www.sbrain.co.jp/keyperson/K-7632.htm)