組合員活動報告

コンポストって何だろう?生ごみの問題、森の問題を考えてみましょう  

2022.10.13

◇開催日:2022年10月13日
◇主 催:暮らすこと
◇場 所:法然院 森のセンター

最初に法然院を取り囲む山を案内していただきました。法然院の山の木は数年前の台風の被害で倒された木がたくさん。新たに植えられた小さな木は鹿に食べられたり倒されたりし大きな木になることが難しく、そのため大量のプラスチックの防鹿柵で苗木の周りを囲みます。その防鹿柵をゴミにしないために何度も何度も同じ柵を使えるように、大切に管理しているそうです。山からの帰り道でコンポストのタヒロンを見せていただきました。お寺の敷地内ということで、供えられて枯れていった仏花などもタヒロンに集められ、やがて土に還すそうです。
その後は森のセンター内で講師の松田直子さんにコンポストの種類をお聞きしました。10種類ほどあるコンポストの中からどのように選ぶのかのポイントや、それぞれの特徴などを一つ一つ教えていただきました。参加者さんはすでにコンポストをされている方が多く、具体的な相談にも答えていただけました。
堆肥化した後の土の行き場に困る方も多いと聞きました。自然派の中でコンポストチームを作り、情報交換などができる仕組みを作ることができたら良いなと思いました。参加者の方に堆肥をお土産持って帰っていただくなどのアイデアも出ました。